Ken Okuyama CASA とは
世界が驚くモノづくりを、
日本の気高い職人たちとともに。
工業デザイナー 奥山清行 率いるデザイン事務所KEN OKUYAMA DESIGNが、日本が誇る職人たちと卓越したモノづくりにチャレンジする自社ブランドです。
世界を舞台に活動するKEN OKUYAMA DESIGNが数々の経験とノウハウを活かし創造するコンテンポラリーデザインと、日本の各産地に伝わる職人の技術とモノづくりにおける熱い「力」が、絶妙に融合するプロダクト。
我々が、最高の職人たちの技術を活かして作るのは、自分たちが「本当に好きなもの」。そうすることで初めて、活きたライフスタイルの提案が出来ると考えています。 陶磁器、鉄器・銅器、カトラリーから家具、インテリア雑貨、オリジナルグッズまで。多彩なアイテムの中から、ぜひ、あなたのお気に入りを見つけてください。
KEN OKUYAMA DESIGN について
モダン、シンプル、タイムレス。
Modern – Simple – Timeless
強いブランドは、つねに新しさを感じさせます。無駄を削ぎ落し、自らの価値をシンプルに表現します。そして、時代を超えて人を魅了し続けます。それは、必要に迫られて買うものではなく、必要がなくても無性に欲しくなるもの。人の感性を揺さぶる比類なきブランドだけが、100年後も変わらない価値を持つ。私たちは、そう確信しています。
KEN OKUYAMA DESIGN では、インテリアプロダクト「Ken Okuyama CASA」の他、ワンオフカーの「Ken Okuyama CARS」、眼鏡の開発から販売までを行う「Ken Okuyama EYES」など3つの自社ブランドを展開。その他、各企業へのデザインコンサルティングを行っています。
KEN OKUYAMA DESIGN 代表
工業デザイナー 奥山 清行(おくやま きよゆき)
1959年 山形市生まれ。
ゼネラルモーターズ社( 米) チーフデザイナー、ポルシェ社( 独)シニアデザイナー、ピニンファリーナ社( 伊) デザインディレクター、アートセンターカレッジオブデザイン( 米)工業デザイン学部長を歴任。 フェラーリ エンツォ、 マセラティ クアトロポルテなどの自動車やドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等のデザインを手掛ける。
2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN 代表 として、山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、デザインコンサルティングのほか、自身のブランドで自動車・インテリアプロダクト・眼鏡の開発から販売までを行う。 2013 年から2016 年には有田焼創業400 年事業「ARITA400project」プロデューサーを務めた。
2016年8月、カリフォルニア モントレーカーウィークにおいて「kode57」を発表。秋田新幹線、北陸新幹線、豪華列車「トランスイート四季島」や、トラクターを始めとするヤンマー製品など次々に手掛けている。
滋慶学園COM グループ名誉学校長、アートセンターカレッジオブデザイン客員教授、山形大学工学部客員教授。『フェラーリと鉄瓶』(PHP 出版社)、『伝統の逆襲』( 祥伝社)、『人生を決めた15 分 創造の1/10000』(KEN OKUYAMA DESIGN)、『100 年の価値をデザインする』(PHP ビジネス新書) など著作や、講演活動も行う。
自社ブランド
- 「Ken Okuyama CASA」
産地に伝わる職人の技術とモダンデザインが絶妙に融合するKen Okuyama CASA。日本が誇る職人たちと卓越したモノづくりにチャレンジするブランドです。
- 「Ken Okuyama CARS」
山形県に工房を構えるワンオフカー(注文生産車)のブランド。オーダーされた1人へ世界で1つだけのオンリーカーを作る。
- 「Ken Okuyama EYES」
カーデザイナーとしての感性を立体造形とディティールに活かした眼鏡フレーム · ブランド。外観美と実用性を兼ね備えたモデルが特徴。
KEN OKUYAMA DESIGN の実績
カーデザイン|エンツォ・フェラーリ
フェラーリ創業55 周年を記念して発売された限定モデル「エンツォ・フェラーリ」。
フェラーリをデザインした初の日本人デザイナーであると同時に、それはイタリア人以外で初めてフェラーリをデザインしたデザイナーでもあった。
カーデザインの主な代表作
- ・フェラーリ・612 スカリエッティ
- ・フェラーリ・カリフォルニア
- ・マセラティ・クアトロポルテ
- ・シボレー・カマロ(4代目)
- その他多数
鉄道車両デザイン|E6 秋田新幹線像
JR東日本の秋田新幹線E6系の内外装デザインの監修を行いました。
外装は13メートルものロングノーズタイプの先頭形状で、「飛雲(ひうん)ホワイト」と名付けられたメインボディカラーと、車体上部には秋田の「なまはげ」をイメージした「茜色」を採用。内装は、「ゆとり」「やさしさ」「あなたの」をキーワードに「丁寧な拵こしらえと誂あつらえ」をコンセプトとしてデザイン。グリーン車は、秋田の伝統工芸、楢岡焼の釉薬の青色と川連漆器の茶色をイメージ。普通車は、豊かに実った稲穂の中へ分け入る時の高揚感や自然の恵みを感じられる空間となっています。その他、E235系電車山手線E7・JR東日本の北陸新幹線E7/W7系などもデザインしています。
時計デザイン|セイコーウオッチPROSPEX
「継承と進化」をテーマに、セイコースポーツウォッチの伝統を受け継ぎながら道具としての細部にこだわり、海・空・陸の各スポーツシーンに世界最高クラスのスペックで対応できる新たなフラッグシップウオッチを作り上げました。
玩具デザイン|ガンダム 40周年&ガンプラ40周年記念プラモデル
2019年の「ガンダム40 周年」および2020年の「ガンプラ40 周年」を彩る特別なガンダム「G40」のデザインを担当。「記憶の原点」をコンセプトに、40年前に放映された「機動戦士ガンダム」の劇中でのしなやかなラインと動きを現代の技術により再解釈、キャラクターとしてのガンダムらしさと機械としてのリアリティの両立を目指しました。人間らしいフォルムや動きにこだわりつつ、リアリティの伴う構造を追求し、18mのガンダムを通常の工業製品と同様のデザイン製作工程を踏み、1/144スケールで表現。その可動範囲の広さとしなやかな曲線、組み立てる楽しさを体験頂ける製品。